野手顔負けの逆方向オーバー「大谷やん」 恐怖の“9番・投手”にファン衝撃
U-18では野手としてもプレー、阪神・西純が「右に引っ張ってる」
■阪神 10ー2 中日(1日・バンテリンドーム)
阪神の西純矢投手が、野手顔負けのバッティングを見せた。1日の中日戦(バンテリンドーム)では、鋭いスイングでフェンスまで到達する打球を放ち、「ピッチャーの打球やないんよ」「主砲のようなスイング」「すごすぎやろ」とファンの度肝を抜いた。
「9番・投手」でも、守備側は気を抜けない。1点リードの6回、2死満塁で打席を迎えると、カウント2-2から高め直球をしっかりと押し込んでライト方向へ運んだ。右翼手の頭上を越え、ワンバウンドでフェンスに直撃。走者一掃のタイムリーとなった。
U-18日本代表でも野手として出場するなど、学生時代から打撃能力は折り紙付き。「DAZN」が公式ツイッターに動画を公開すると、「最強9番打者いてるんやけど」「大谷やん」「本当に投手ですか?」「虎の二刀流」「右に引っ張ってるやん!」「二刀流いけるんちゃう?」とファンも“二刀流”に大興奮だった。