巨人・坂本勇人が復帰後初アーチ 47日ぶり11号…5試合連続安打で復活アピール
左腕・高橋奎二から左翼席へ、岡本和も続き巨人が逆転に成功
■巨人 ー ヤクルト(2日・東京ドーム)
巨人・坂本勇人内野手が、2日のヤクルト戦(東京ドーム)の初回、相手先発・高橋奎二投手から左翼席へ11号本塁打を放った。右大腿二頭筋長頭肉離れから復帰後、初アーチとなった。
初回、ヤクルトに2点先制を許した巨人だが、その裏、「2番・遊撃」で出場の坂本が一死から、高橋の初球127キロのチェンジアップを叩き、左翼スタンドに運んだ。47日ぶりの坂本の本塁打で勢いづいた巨人は、4番・岡本和真内野手にも2ランが飛び出し、逆転に成功した。
坂本は右大腿二頭筋長頭肉離れのため、6月24日に登録抹消。選手間投票で選出されていた「マイナビオールスターゲーム2023」の出場も辞退していたが、7月28日に戦列に復帰。以降、5試合連続で安打を放つなど復活をアピールしている。