首位打者争い“異変”…大谷翔平&吉田正尚も絡む大混戦 トップ離脱、最強打者は復帰

ブルージェイズのボー・ビシェット(左)とレンジャーズのコーリー・シーガー【写真:ロイター】
ブルージェイズのボー・ビシェット(左)とレンジャーズのコーリー・シーガー【写真:ロイター】

打率.321のビシェットはIL入り、打率.350のシーガーは復帰した

 エンゼルスの大谷翔平投手とレッドソックスの吉田正尚外野手も絡む、ア・リーグの首位打者争いに異変が起きている。トップを走るブルージェイズのボー・ビシェット内野手が、2日(日本時間3日)に負傷者リスト(IL)入り。反対に、規定打席に到達すればトップに躍り出るレンジャーズのコーリー・シーガー内野手が復帰した。

 ビシェットは、7月31日(同1日)のオリオールズ戦で右膝を痛めて途中交代。今季ここまで106試合に出場し、打率.321、17本塁打、OPS.846をマークしていたが、右膝蓋腱炎で無念の離脱となった。ブルージェイズはカージナルスとの交換トレードでポール・デヨング内野手を獲得し、さっそく穴埋めの補強に動いている。

 一方で、シーガーは今季2度目のILから復帰。ここまで66試合に出場し、打率.350、15本塁打、OPS1.044と驚異的な数字を残している。7月後半には規定打席まであと少しに迫ったが、ヘッドスライディングで右手の親指を痛めて離脱。残り試合でどこまで打席を稼げるだろうか。大谷と吉田も絡む首位打者争いから目が離せない。

(Full-Count編集部)

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