18人離脱中も…エ軍に明るい兆し 大谷翔平の相棒が復活間近、二塁手はマイナーで復帰

エンゼルスのローガン・オハッピー【写真:ロイター】
エンゼルスのローガン・オハッピー【写真:ロイター】

ドルーリーはマイナーで復帰、オハッピーは打撃練習を再開している

 18人が負傷者リスト(IL)入りの緊急事態に陥っているエンゼルスだが、その中では復帰に近づいている選手もいる。ブランドン・ドルーリー内野手は、傘下マイナー3Aでリハビリ出場を開始。ローガン・オハッピー捕手も、まもなく試合に出場できる見込みだ。地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が伝えている。

 ドルーリーは6月29日(同30日)のホワイトソックス戦で左肩を負傷。6月は打率.337、5本塁打、OPS.908と好調だったが、約1か月の離脱となっていた。マイナーではさっそく右前打を放ち、二塁守備でも軽快な動きを披露。同記者によると、3日(同4日)のメジャー復帰も見えており、好調のルイス・レンヒーフォ内野手との兼ね合いにも注目だ。

 また、オハッピーはフィル・ネビン監督によると「来週、実戦復帰する予定だ」という。すでに打撃練習を再開しており、数日のうちにブルペンでのキャッチングも再開する。しかし、4月20日(同21日)のヤンキース戦で左肩を痛めてから長期離脱となっており、マイナーでのリハビリには少し時間がかかりそうな状況だ。

 一方で、尺骨神経炎で離脱中のベン・ジョイス投手は、復帰が少し遠ざかっている。同記者によると、マウンドで投球を行ったが「全体的に若干の痛み」があるとされ、復帰に向けてペースダウンしているという。「今年のうちに戻ってくると思うが、現状は時間がかかっている」とのネビン監督のコメントも伝えている。

(Full-Count編集部)

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