2か月連続MVP、大谷翔平が塗り替え続けるメジャー史 また快挙で球団最多にも王手
エンゼルスで月間MVP最多受賞はトラウトの5度
エンゼルスの大谷翔平投手が2日(日本時間3日)、ア・リーグの7月の月間最優秀選手(MVP)を受賞した。2か月連続で、通算4度目は自身の持つ日本選手最多を更新。そして球団によると、またしてもメジャー史に名前を刻む記録が誕生した。
打者として23試合に出場して打率.282、9本塁打、14打点、OPS1.152。投手として2勝2敗、防御率4.97。7月27日(同28日)のタイガース戦では9回1安打無失点。メジャー初完投初完封を飾った。
エンゼルス広報部のマット・バーチ氏は「2013年以来、ショウヘイ・オオタニは連続で月間MVPを受賞した唯一のメジャーリーガーで、しかも(連続で受賞するのは)2度目だ」と伝えた。大谷は2021年の6月と7月にも連続受賞している。これが史上初だったが、再び2か月連続受賞をやってのけた。
また、エンゼルスで大谷より月間MVPを多く受賞しているのは、5度のマイク・トラウト外野手だけ。球団最多記録にも“王手”をかけた。
(Full-Count編集部)