5年に1度ではNG… 勝利に飢える大谷翔平、“恩師”が予想する再契約の道筋
大谷翔平の去就にマドン氏「勝つことだけを考えている」
今オフにFAとなるエンゼルスの大谷翔平投手は来季どのチームのユニホームを着るのか。2020年から2022年途中までエンゼルスで指揮を執ったジョー・マドン氏は、MLBネットワークの番組「MLBナウ」で「彼は残らないだろう」と推測した。
マドン氏は監督として大谷の活躍を間近で見届け、現在のプレースタイルの基盤である投打同時出場を実現させた”恩師”でもある。二刀流の“スーパースター”が決断する来季の去就に、マドン氏は「来年はチームに戻ってこないと、私はほとんど確信している」と言及した。
9年ぶりのプレーオフ進出を狙うエンゼルス。マドン氏は「もし、彼らが今すぐ試合に勝てれば、大谷が戻ってくるのは疑いようもないこと。しかしながら、彼が行きたい場所というのは、一貫して勝つチャンスが確実にあるところ。5〜7年に1度勝てるようなチームではない」と予測した。
マドン氏は、大谷は白星に飢えているとし「(大谷は)勝つことだけを考えている。個人成績はそこまで彼にとって大事なことではない。もし、ここ数か月で行った補強が、次の数年間で継続的に勝てるチャンスがあると証明できるなら、彼は戻ってくるだろう」と、期待を込めて語った。
(Full-Count編集部)