大谷翔平の“残留”こそ最大の価値 戦力補強に成功したエ軍が「勝者である本当の理由」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

戦力補強に手を打ってきたエンゼルスに米記者「良い強化をした」

 MLB公式サイトは2日(日本時間3日)、トレード期限の勝者7チームを選出した。同サイトのウィル・リーチ記者はアストロズ、レイズ、カブス、パドレス、マーリンズ、メッツ、そして大谷翔平投手の“残留”が決まったエンゼルスを選出した。

 リーチ記者は、エンゼルスの“戦力補強”を高く評価した。ロッキーズからCJ・クロン内野手とランダル・グリチック外野手をトレードで獲得。ホワイトソックスから交換トレードで通算59勝のルーカス・ジオリト投手とレイナルド・ロペス投手も補強するなど、手を打ってきた。

 リーチ記者は「良い強化をした。でも、エンゼルスが勝者である本当の理由は、あと最低でも2か月、大谷を見られるからだ。最終的な順位は、どうなるか見守ろう。しかし、どんな結果になっても、エンゼルスファンはペナント争いをする大谷を毎晩見られる。私には、そのことだけでも勝者のように感じる」と言及。大谷の“残留”こそが全てのようだった。

(Full-Count編集部)

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