“空白の数秒間”から衝撃の結末 まさかの判定に指揮官、猛抗議…ファン「何が起こった?」
まさかの光景に場内騒然…衝撃の“サヨナラボーク”
■ロイヤルズ 7ー6 メッツ(日本時間2日・カンザスシティ)
新ルールに“飲み込まれた”悲劇が、話題を呼んでいる。1日(日本時間2日)に行われたロイヤルズ-メッツの試合は衝撃の結末でピリオドが打たれた。ロイヤルズが同点に追いついた直後の10回2死満塁、代わったばかりのジョシュ・ウォーカー投手がプレートを外すと球審は“サヨナラボーク”を宣告。この光景を見たファンは「もう言葉がない」「最高にメッツらしい」「大爆笑」などの反応を見せた。
球場騒然の“空白”が生まれた。投球モーションに入る直前に、ウォーカーはプレートを外した。捕手のアルバレスがマウンドに向かい、呼吸を合わせようとすると、まさかの“サヨナラボーク”が宣告された。これにはメッツのバック・ショーウォルター監督も猛抗議だった。
この様子を米メディア「ジョムボーイ・メディア」がツイッターで動画を公開すると「何が起こった?」「メッツは何とかして新たな負け方を見つけてくる」「ピッチコムがあろうがなかろうがボーク。正しい判定」などの声が上がった。衝撃の結末には「今のメッツに相応しい終わり方だ」
「メッツは本当に何をやってもうまくいかない」など、皮肉の声も見られた。