「こりゃ打てんわ…」“ぐにゃぐにゃ魔球”に打者お手上げ 究極軌道が「プロスピ」
ロッテ東條は9回を無失点に抑え、今季初セーブを挙げた
■ロッテ 5ー3 楽天(4日・楽天モバイルパーク)
ロッテ・東條大樹投手が操る切れ味抜群のスライダーが注目を集めている。4日に楽天モバイルパーク宮城で行われた楽天戦。“魔球”を武器に1回を無失点で封じると「こりゃ、打てんわ……」「1人だけプロスピをする漢」「ぐにゃぐにゃ曲がるなw」と驚くファンが続出した。
東條は2点リードの9回に登板。先頭のフランコを大きく外角に外れていくスライダーで三振を奪うと、今度は西川をボールゾーンからストライクになる軌道で見逃し三振。西川も手を出せず、驚きの表情を浮かべている。最後は辰己を一ゴロに打ち取り試合を締めた。
東條はこの試合が1軍復帰2戦目。登板の様子を「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが公開すると、「まじで東條が戻ってきてくれたの嬉しい」「本当に頼りになる存在!おかえりなさい!」「まじでデカい! 優勝あきらめないぞ!」と右腕の復帰を喜ぶ声が並んだ。