春の王者・東海中央が敗退、筑後が西尾に競り勝って8強 ボーイズ日本選手権3日目
東海中央は高松に敗退、筑後はタイブレークで西尾を破った
ボーイズリーグの夏季全国大会「エイジェックカップ 第54回日本少年野球選手権大会」3日目は大阪シティ信用金庫スタジアムなど5会場で4日、中学生の部8試合、小学生の部4試合が行われ、中学生の部は8強、小学生の部は4強が決定した。中学生の部で春の全国大会を制した東海中央ボーイズは高松ボーイズに敗れた。
3日の2回戦で昨年まで2連覇していた湘南ボーイズを破った筑後ボーイズは、3回戦で西尾ボーイズに8-6で競り勝った。筑後は3回に4点を失う展開となったが、2点差で迎えた7回に押し出し四球、植木奏翔の左前2点打で逆転した。
7回裏に追いつかれるも、延長タイブレークの8回に高田奨真の右前2点打などで3点を挙げた。8回裏の西尾の反撃を1点にしのぎ、熱戦に終止符が打たれた。
選手の怪我予防や健康への配慮から、5日は休養日。6日に試合が再開される。
〇中学生の部・4日の結果
高崎中央 3-2 忠岡
福岡志免 15-0 白井中央
岡山 3-2 東京城南
岐阜中濃 4-3 生駒
高松 6-2 東海中央
大阪柴島 5-2 大山
明石 11-3 都筑中央
筑後 8-6 西尾
〇小学生の部・4日の結果
広島安佐 7-2 深谷
埼玉上尾 12-7 今治中央
東京世田谷 6-5 宇都宮河内
流山 8-3 黄城
(First-Pitch編集部)