ヤ軍元エースの転落…6先発で衝撃34失点 抜け出せぬ“悪夢”に米メディアも嘆き

ヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:ロイター】
ヤンキースのルイス・セベリーノ【写真:ロイター】

アストロズ戦で4回5失点…前回登板でも9失点と乱調続く

■アストロズ 7ー3 ヤンキース(日本時間5日・ニューヨーク)

 ヤンキースの元エースが苦しいシーズンを送っている。ルイス・セベリーノ投手は4日(日本時間5日)に本拠地で行われたアストロズ戦に先発。4回5失点で6敗目(2勝)を喫した。前回登板では4回途中9失点と乱調が続いており、ファンからは辛辣な声が上がっている。

 前回登板後には「今の自分は球界最低の投手のように感じる」と失意のコメントを残していた右腕だが、挽回とはいかなかった。初回、先頭のアルトゥーベに二塁打を許すと、2死からディアスに右中間への3ランを浴びた。2回にも連続四球と安打で満塁とし、押し出し死球で失点。5回は先頭のアルバレスに本塁打を浴び、ここで降板となった。

 2017年には14勝、翌2018年には19勝を挙げたが、以降は故障もあって苦しんだ。今季は13試合に登板し、5失点以上喫したのはこれで6度目。うち4度は7失点以上となっている。7月は5試合に登板して計29失点(自責27)するなど、苦しい投球が続く。米メディア「トーキン・ヤンクス」のツイッターは、「またしてもルイス・セベリーノにとって最悪な夜に」とツイート。ヤンキースファンからは「とにかく最悪だ」「見ていられない」「ローテーションから外せないだろうか?」「衝撃的だ」と嘆きの声が寄せられていた。

(Full-Count編集部)

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