最後の近鉄戦士が20年ぶり投手復帰も…　ドラァグクイーンの“強打”に衝撃「悔しい」

坂口智隆氏が高校以来の投手復帰…イルローザさん、笹川萌さんと対戦

　第105回全国高校野球選手権記念大会が6日から開催される。近鉄、オリックス、ヤクルトでプレーし通算1526安打を放った坂口智隆氏も、神戸国際大付高時代に「3番・エース」で2001年選抜大会に出場している。坂口氏はこの度、約20年ぶりに投手に“復帰”。その投球に「変化球が素晴らしい」とファンも驚きの声を上げている。

　Full-CountのYouTubeコーナー「坂口智隆の伸び代しかない！」では、坂口氏が高校以来の投手に挑戦。野球女子の笹川萌さん、元高校球児のドラァグクイーンで女子野球を応援するイルローザさんと真剣勝負を繰り広げた。イルローザさんは中学時代に坂口氏と同じリーグで対戦しており、久々の再会に「当時から有名でイケメン。嬉しいですね」と笑顔を見せた。

　坂口氏は最速130キロの直球、スライダー、カーブ、チェンジアップを駆使し、“一進一退”の攻防。右の大砲・イルローザさん、左の巧打者・笹川さんの打撃技術に「普通にあんな打たれたら悔しい。2人とも強打者すぎるでしょ」と脱帽。ファンも「野球センスえぐい」「強打者感がすごい」とコメントを寄せていた。