泥沼6連敗…遠のくPOに選手悲痛「全員辛い」 借金1に転落も「もう変えられない」
エンゼルスのモニアック「これも野球だ。明日また起きて、野球をやるだけだ」
■マリナーズ 3ー2 エンゼルス(日本時間7日・アナハイム)
悪夢の6連敗にエンゼルスの選手たちも悲痛な胸中を明かした。6日(日本時間7日)に本拠地で行われたマリナーズ戦で延長10回に競り負け、ついに借金1に転落。ワイルドカード圏内は7ゲーム差に遠のき、ミッキー・モニアック外野手は「4連敗のスイープは残念だけど、もう変えられないことだ」と必死に前を向いた。
ポストシーズン進出を争うライバルだったマリナーズとの4連戦を、すべて接戦で落とした。「楽しいことではない。だけど、これも野球だ。明日また起きて、野球をやるだけだ」と絞り出した。さらに「全員辛いと思っているし、誰も負けようとはしていない。勝つために一生懸命やっているけど、4つ厳しい敗戦が続いた」と力なく話した。
1日(同2日)のトレード期限までにジオリト、ロペス、クロン、グリチック、リオンと大型補強に動いたが、その後はまさかの6連敗。故障者が続出する中、試合に出ている選手は気迫を見せたが、投打がうまく噛み合わなかった。「全員がやるべきことを理解している。でも残念ながら、それができていない」と、複雑な気持ちを吐露した。
(Full-Count編集部)