大谷翔平の異次元契約…2位の「4倍」も ますます上昇860億円、飛び抜けた“価値”

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

米スポーツ局「ESPN」のマクダニエル記者は、6億ドル(約860億円)と予想

 今季終了後にFAを迎えるエンゼルスの大谷翔平投手の価値が、ますます上がっているようだ。他にも多くのスター選手がFAになるが、大谷の契約規模は2位の選手たちの4倍ほどと予想されている。米スポーツ局「ESPN」のカイリー・マクダニエル記者が伝えている。

 同記者は「2023年、先取りFAランキング」として順位付け。当然のように1位は大谷だ。「3か月前、球界関係者のオオタニの契約に関する予想は11年5億2400万ドル(約751億円)だった。それ以来、オオタニは大差でリーグの野手の中のWARをリードしている。フィールド上(守備)で全くプレーしていないにもかかわらず、だ」と、価値の上昇に言及している。

 さらに、「FA史上において前例のないマーケティングの利点を備え、最高の野手であり、そして議論の余地はあるものの最高の投手であるこの選手に対して、私の契約予想としては、6億ドル(約860億円)だ」と具体的な金額も提示。そして、2位のマット・チャップマン内野手(ブルージェイズ)らは、8000万ドル(約115億円)~1億5000万ドル(約215億円)と予測している。

 また、4位には山本由伸投手(オリックス)がランクイン。「彼は身長は高くはないが、フォームの再現性のうまさでそれを補っている。それに平均を上回る制球力の可能性も秘めている」と評している。今オフは大谷の契約規模だけではなく、山本の動向も注目を集めそうだ。

(Full-Count編集部)

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