日本ハムが接戦制し連敗4でストップ 根本悠楓が5回2安打3失点で今季初勝利

日本ハム・根本悠楓【写真:荒川祐史】
日本ハム・根本悠楓【写真:荒川祐史】

西武は蛭間が5回に一時同点3ランもあと1点届かず

■日本ハム 6ー5 西武(10日・エスコンフィールド)

 日本ハムは10日、エスコンフィールドで行われた西武戦に、6-5で勝利した。初回、1死から五十幡亮汰外野手が三塁打で出塁すると、続くアリエル・マルティネス捕手の適時打で先制に成功。4回には、野村佑希内野手の適時二塁打、奈良間大己内野手の適時打で2点を追加する。

 先発・根本悠楓投手は、4回まで1安打に抑える好投を披露。しかし5回、蛭間拓哉外野手に2号同点3ランを被弾し、5回72球2安打3四球3奪三振3失点で降板した。

 打線は5回に、清宮幸太郎内野手の犠飛、万波中正外野手の適時打などで3点の勝ち越しに成功。6回からはブライアン・ロドリゲス投手、河野竜生投手、池田隆英投手がそれぞれ1イニングを無失点に抑える。9回は田中正義投手が2点を失いながらもリードを守り切った。

 勝利した日本ハムは、連敗を「4」でストップ。五十幡が3安打、奈良間は2安打2打点をマークしている。一方敗れた西武は、與座海人投手が4回2/3、65球を投げ8安打1四球4奪三振6失点(自責点3)で3敗目。1点差まで追い上げるもあと一本が出なかった。

(「パ・リーグ インサイト」谷島弘紀)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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