224勝右腕の“低迷”は「マジで信じがたい」 12敗→IL入りに落胆「これは見たくない」
ロイヤルズのグリンキーが右肘痛のためIL入りした
ロイヤルズのザック・グリンキー投手が、7日(日本時間8日)まで遡り15日間の負傷者リスト(IL)入りした。経験豊富な39歳だが、今季は1勝12敗、防御率5.53と低迷しており、ファンからも落胆の声が漏れている。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、MLB公式のロイヤルズ番アン・ロジャース記者によると、右肘後部の痛みのためIL入りしたことを伝えた。これによりテイラー・ハーンが昇格した。
グリンキーについて「現在、キャリアで最悪のシーズンの1つに苦しんでいる。防御率は5.53で、対戦した打者のわずか15.8%からしか三振を奪っていない」と同サイト。昨季は137イニングを投げ73奪三振にとどまるなど「ここ数年、彼の三振数はそれほど多くなく、ハードヒットを少なく抑えることに頼っていたが、今年はそれがより困難になっている。被バレル率8.6%、平均球速89.5マイル(約144キロ)は、いずれも彼のキャリア最悪の数字だ」と厳しかった。
ファンからも「グリンキーのキャリアは終わる可能性もある。これは見たくない」「いや嘘だろ……若い頃にカンザスとアリゾナ、ヒューストンで無双してたグリンキーがこの成績はマジで信じ難いなぁ」「グリンキー1勝12敗…ここまでくるとむしろローテ守っててエライのかもしれん」「悲しい」といった声が。10月に40歳を迎える通算224勝右腕は、もうひと花咲かせることができるのだろうか。
(Full-Count編集部)