2度と現れない大谷翔平級の“才能” 251勝左腕が確信、メジャー史で特別扱いの二刀流

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

ヤンキースなどで活躍したCC・サバシア氏

 ここまで40本塁打を記録し、9日(日本時間10日)には2年連続となる2桁勝利に到達したエンゼルス・大谷翔平投手。唯一無二の二刀流選手として、投打で圧倒的なパフォーマンスを見せている。ヤンキースなどで活躍し、通算251勝を挙げたCC・サバシア氏は「他にも二刀流選手は出てくるとは思うけど、彼と同じレベルになるとは思えないね」と、大谷を超える選手の登場を否定した。

 米スポーツトークショー番組「ダン・パトリック・ショー」に出演したサバシア氏は、「オオタニが今やっていることを出来るやつがいるとは、俺は思えないんだ」と説明。100年を優に超えるメジャー史の中で、二刀流として「オオタニほど活躍してきたのは誰もいない」と語った。「打者としてプレーできると思った時期はある?」と問われたサバシア氏は、「それはないと思う。彼がやっていることを俺ができたとは絶対に思わないよ。ノーチャンスさ」と苦笑いした。

 大谷と対戦するなら「投手として? 打者として?」と問われると、「投手として、彼からアウトを奪えるよ、間違いなくね。(自分は)左打者はいつも得意にしていた。内角というか手の下らへんにツーシームを投げて、バックドアスライダ―とかで攻める感じかな」と攻め方を思い描いた。

(Full-Count編集部)

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