ヤ軍元エースが「別人のような姿に」 7戦38失点で防御率8点台…抜け出せない泥沼
大量失点が続くセベリーノ、防御率は8.06に…
■Wソックス 9ー2 ヤンキース(日本時間10日・シカゴ)
ヤンキースのルイス・セベリーノ投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたホワイトソックス戦で、2回に2番手として登板。2回4失点で今季7敗目(2勝)がついた。7月は5試合に登板して計29失点(自責27)するなど、不調から抜け出せず、これで登板した直近7試合で計38失点を喫していることになった。
不調が続いているセベリーノはこの日、今季初めてオープナーの後を継ぐ形で、2回から2番手として救援登板。しかし先頭のモンカダに二塁打を許すと、1死三塁からグランダルの適時打、続くコラスに2ランを浴びて3点を失った。さらに3回にもモンカダに適時打を浴び、4回の先頭打者に四球を与えたところで降板となった。
2017年には14勝、翌2018年には19勝を挙げてエースとしての存在感を見せていた。しかしそれ以降、怪我もあって不調が続いている。前回登板となった4日(同5日)の本拠地アストロズ戦では4回5失点で6敗目を喫していた。米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」は、右腕の防御率が8.06にまで上がったことに言及。ファンからは「かつてのエース格から悪い意味で別人のような姿に」「本当に悲しい。すごく気の毒だ」「セベリーノのことは諦めろ」「マジかよ」「防御率8以上はクレイジーすぎる」とコメントが寄せられている。
(Full-Count編集部)