大谷翔平の弱点が見当たらず「最上級」 表現失った米メディア、衝撃の異論を“募集”
“史上最高のシーズンを送る”大谷翔平は「最上級」
エンゼルスの大谷翔平投手が“史上最高のシーズン”を送っていると米スポーツ局「MLBネットワーク」の番組「オフ・ベース」が報じている。同番組の司会を務めるアリエル・エプスタインさんは今季の大谷は「歴代最高のシーズンを過ごしているわ。被打率、ホームラン、三塁打はリーグトップなので、彼は頑張り屋だわ!」と評価している。
大谷は現時点で投手として10勝5敗、防御率3.17の成績を残しており、被打率.185はリーグトップとなっている。野手としては打率.305、40本塁打、83打点をマーク。想像を超える投打二刀流での活躍に、日米のファンも驚きを隠せない。
同番組に出演した元パドレスのジェイク・ピービー氏は、大谷が“史上最高のシーズン”を送っていることについて「異論があったら、逆にその理由を聞きたいよ。最上級(に賞賛する言葉)がもう見つからない。私たちが今まで見てきた中で最高の選手である、ということ以外どう表現していいかわからない」と言葉を失った。
さらに、カージナルスなどでのプレー経験があるアナリストのゼイビア・スクラッグス氏は「去年、私は『ショウヘイ・オオタニが史上最高のシーズンを送っている』と言った。ただ、今年の活躍ぶりを見ると、本当はもっと驚かないといけないんだけど、もう驚かなくなってしまっている」と困惑。誰とも比べられず、昨年の自分を超えていく大谷の存在に、表現する手段さえなくなってきているようだ。
(Full-Count編集部)