大谷翔平、190キロ“弾丸”二塁打で2戦連続安打 フェンス直撃…犠飛で生還
敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で出場
■アストロズ ー エンゼルス(日本時間13日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。6回先頭の第3打席でフェンス直撃の二塁打を放ち、2試合連続の安打をマークした。
初回1死の第1打席、4回先頭の第2打席はともに空振り三振に倒れていたが、第3打席で右腕フランスから快音を響かせた。自身、今季最速となる打球速度118.3マイル(約190.4キロ)の痛烈な当たり。右翼フェンス直撃の二塁打となった。さらに三塁へ進塁すると、ムスタカスの犠飛で2点目のホームを踏んだ。
前日11日(同12日)の同カードでは、4打数1安打。6回の第3打席で中前打を放ったが、今季ワーストタイとなる7試合連続ノーアーチとなっていた。チームも先発デトマーズがシングルトンに2本のアーチを浴びるなど、4回までに10点を献上。連勝は2でストップし、再び借金「1」でワイルドカード進出圏内へは6.5ゲーム差となっていた。大逆転プレーオフへ、大谷の一打から勢いに乗りたい。