大谷翔平、今季ワースト8戦ノーアーチ 190キロ二塁打も…エ軍は2戦22失点で借金「2」

第3打席で今季自己最速となる打球速度190キロのフェンス直撃二塁打

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、右翼フェンス直撃の二塁打を放つなど4打数1安打1得点だった。打率は.305。チームは2戦連続で先発が大量失点。2連敗で借金は2となった。

 大谷は初回1死の第1打席、4回先頭の第2打席はともに空振り三振に倒れていたが、6回先頭の第3打席で右腕フランスから右翼フェンス直撃二塁打を放った。打球速度は今季の自己最速となる118.3マイル(約190.4キロ)。続く8回2死の第4打席は相手の好守にも阻まれ左飛だった。

 チームは先発アンダーソンが4回にタッカーに3ランを浴びるなど、5回途中7失点。前日のデトマーズに続き、先発投手が大量失点した。アストロズ打線に2試合で22得点を許し、2連敗で借金「2」となった。ワイルドカードでの進出圏内は現時点では6.5ゲーム差となっている。

(Full-Count編集部)

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