京葉ボーイズが“北の大地”で栄冠 ボーイズリーグ北海道大会…「関東対決」の決勝で完封勝利
初回に5得点の猛攻…最終回には球速134キロも計測
「東商テクノ旗争奪 第2回日本少年野球北海道大会」の決勝が11日、北海道野球の聖地・札幌円山球場で行われ、京葉ボーイズ(千葉県支部)が東京江戸川ボーイズ(東京都東支部)を7-0で破り、優勝を飾った。
関東勢同士の対戦となった決勝戦。京葉は初回、中川陽輝選手、我部山蓮選手の連続ヒット、露崎勝己選手の敵失で満塁のチャンスを作ると、4番・立石陽嵩選手の走者一掃の左中間二塁打で3点を先制。さらに6番・吉澤悠選手に右中間三塁打も飛び出し、計5点を奪った。2回にも立石、吉沢の二塁打で2点を追加し、試合を決定づけた。
京葉は、マウンドに5投手を送り、東京江戸川を4安打に抑え完封勝利。最終回(5回)、2死からマウンドに上がった豊岡暖大選手が、スコアボードに球速134キロを計測すると、スタンドからは歓声が上がった。
敗れた東京江戸川は、最終回、日野原快人選手、中島幸紀選手の連続ヒットとボークで無死二、三塁のチャンスを作ると、白井翔太郎選手がライトフライを上げ、代走・飯田亜胡選手が果敢にタッチアップを敢行。ライトからの好返球に阻まれ憤死するも、女子選手の活躍にスタンドからは大きな拍手が送られていた。
(Full-Count編集部)
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