中日・柳、9回ノーノーも援護なく無念の降板 121球の熱投も…快挙達成ならず
バンテリンドームで行われた広島戦
■中日 2ー1 広島(13日・バンテリンドーム)
中日の柳裕也投手が13日、バンテリンドームで行われた広島戦に先発。9回を投げてノーヒットノーランも、援護がなく延長戦に突入。10回にマウンドには上がらず、無念の降板となった。
柳は8回まで107球5奪三振の快投。初回に遊撃・龍空の失策で走者を出すなど、2つの四死球で計3人の走者を許したが、安打は許さなかった。しかしチームは8回まで援護が出来ず無得点、9回のマウンドに上がった柳は、2死から野間に四球を与えるも、上本を打ち取って9回まで無安打投球。味方のサヨナラを待つことになった。
しかし9回も3者凡退に終わり、延長10回のマウンドにはライデル・マルティネス投手が上がった。中日は昨年、大野雄大投手が9回まで完全投球も援護がなく、延長10回2死から安打を許して完全試合を逃している。