ルースら過去5人しかいない“神領域”…大谷翔平、超人的才能で迫る快記録
米スポーツ局「FOXスポーツ」が中継で紹介
エンゼルスの大谷翔平投手が迫る“神様級”の記録に、放送局が注目した。打者としては12日(日本時間13日)終了時点で、打率.305、40本塁打、16盗塁、7本の三塁打を記録している。このままシーズンを終えれば、史上6人目の記録となる。
米スポーツ局「FOXスポーツ」がこの日のエンゼルス戦を中継すると、大谷が打席に立った場面である記録に触れた。「シーズン40本塁打以上、15盗塁以上、7三塁打以上、打率.300以上」として、ベーブ・ルース(1921年&1923年)、ロジャース・ホーンスビー(1922年)、ルー・ゲーリッグ(1931年)、ウィリー・メイズ(1955年)、エリス・バークス(1996年)といった、メジャーの歴史で“神様”とも呼ばれる選手たちが成し遂げた記録を紹介した。
パワーはもちろん、走力もなければ記録することのできないスタッツだ。投手をこなしながらも、打者として圧倒的な成績を残す大谷。プレーオフ進出は厳しい状況となってきたが、シーズン終了時にどんな成績を残しているのか、注目したい。
(Full-Count編集部)