大引啓次と今浪隆博、元プロが小学生対象の野球教室 明かされる大谷翔平の“ヒミツ”

日本ハムとヤクルトでともにプレーした今浪隆博氏(左)と大引啓次氏【写真:羽鳥慶太】
日本ハムとヤクルトでともにプレーした今浪隆博氏(左)と大引啓次氏【写真:羽鳥慶太】

28日にもさいたま市内で開催…参加者を募集中

 日本ハムとヤクルトでともにプレーした大引啓次氏と今浪隆博氏が7月28日、さいたま市内で小学生対象の野球教室を行った。2人は大引氏が法大、今浪氏が明大でプレーした“同期”だ。打撃、守備、そして今浪氏が現在専門とする「メンタル」についても気づきの得られる半日となった。

 大引氏は小学生を前に、プレーを見ることやマネをすることの大切さを力説した。「他の人のプレーのいいところをまねるのが、レベルアップには大切。プロ野球選手のまねをするためには、しっかり動きを見ることも必要になります」。

 さらに打撃力のアップには「ボールを最後まで見ること」が何より大切だと説く。「プロ野球選手でも打てている人とそうでない人、違うのは最後までボールを見られているかどうか」と、実演を交えながら説明した。

 また、現役引退後はスポーツメンタルコーチとして活動する今浪氏は、子どもたちに向けて「メンタルってよく聞くよね? 何だろう」と問いかけ、ゲームを通じてその正体を示していく。さらに2人が日本ハムでともにプレーした大谷翔平投手(エンゼルス)の“すごさ”についても明かしていく。

「メチャクチャすごかった。何かといえば、やり続ける天才。これをやると決めたらとにかくやり続ける」

 このコンビの教室は8月28日にもさいたま市内で予定されており、参加者を募集中。技術に加え、心までレベルアップさせたい小学生にお勧めだ。

(羽鳥慶太 / Keita Hatori)

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