一瞬で3人が退場… 指揮官&コーチ不在で「誰が監督代行?」場内騒然のブチギレ劇場

レッズ戦の6回、判定に激昂し退場となったパイレーツのデレク・シェルトン監督【写真:ロイター】
レッズ戦の6回、判定に激昂し退場となったパイレーツのデレク・シェルトン監督【写真:ロイター】

パイレーツの監督、ベンチコーチ、投手コーチが一気に退場

■レッズ 6−5 パイレーツ(日本時間14日・ピッツバーグ)

 まさかの判定に激昂し、一気に3人が退場となる“劇場”が起こった。13日(日本時間14日)に行われたレッズ-パイレーツの試合で、パイレーツのデレク・シェルトン監督と2人のコーチが6回に退場となった。この光景を見たファンは「テクノロジーがあるのになぜMLBはこれを許すのか」「あの審判はただ抗議されるがままだったのが最高。言い返しさえしなかった」などの反応を見せた。

 シェルトン監督、ベンチコーチのドニー・ケリーコーチ、オスカー・マリン投手コーチが判定に不服を申し立てたとして退場処分になった。パイレーツが守りの6回2死一、三塁、コディ・ボルトン投手が投じた高めの球がボールと判定された。このタイミングでベンチにいたケリーコーチが退場と宣告された。その直後に指揮官が球審に向かって激昂し、退場。その後、マリン投手コーチも抗議を行い、退場が宣告された。

 この様子を米メディア「ジョムボーイ・メディア」が公式X(旧ツイッター)で映像を公開。続々と首脳陣が退場となる光景に「誰が監督代行を務めるの? 打撃コーチ?」「MLBでは退場処分が多すぎる。審判たちは酷い判定に対するちょっとした批判にさえ対処できない」「その調子でね。ロボット審判が出てきたらみなさん職を失うから」などのコメントがあふれた。また、首脳陣3人が退場処分を受けた後は、マイク・ラベロ三塁コーチが監督代行を務めた。

【実際の様子】激昂の首脳陣が続々と退場… ベンチ騒然の劇場に「誰が監督代行?」

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