ネビン監督の喝実らず…エ軍、7回までに11失点 悪夢の4戦34失点、ナインは呆然

エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】
エンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:Getty Images】

ネビン監督がベンチでナインに奮起を促すも…

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間15日・アーリントン)

 エンゼルスは14日(日本時間15日)、敵地で行われたレンジャーズ戦で7回までに0-11と大きく点差を広げられた。7回にはセミエンに3ラン、ガルシア2ランを許し、ベンチのナインや監督も呆然とした表情を浮かべた。

 チームは2回まで相手先発・シャーザーに対して無得点。2回の守備では先発サンドバルが先頭打者への四球から1死二、三塁のピンチを招き、セミエンの適時打と中堅モニアックの失策で2点を奪われた。

 3回の攻撃前にはフィル・ネビン監督がベンチ内を歩きながらナインに向かって激しい口調でゲキを飛ばしたが、3回の攻撃では3者凡退に終わり、守備では3失点を喫した。

 シャーザーには3回以降、7回まで3者凡退を続けられると、その裏に2番手・キャニングがセミエンに左翼ポール際への3ラン、その後マウンドに上がった3番手・ループもガルシアに2ランを浴び、11得点目とされた。2桁失点は8月に入って4度目。直近4試合で34失点を喫している。

(Full-Count編集部)

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