森下が7月度DIDアワード受賞 バウアーからの衝撃弾に甲子園熱狂…阪神ファンが投票

阪神・森下翔太【写真:矢口亨】
阪神・森下翔太【写真:矢口亨】

ABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」で掛布雅之氏とファンが選ぶベストプレー

 阪神ファンに人気のABCテレビ公式YouTube「虎バンチャンネル」は15日、番組公式YouTubeチャンネルで「DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード」の7月度受賞プレーを発表。「森下翔太外野手の同点2ラン&サヨナラ犠飛」が選ばれた。

 受賞プレーの舞台となったのは7月12日のDeNA戦。ドラフト1位・森下翔太外野手は2点を追う8回無死一塁で、相手先発バウアーの152キロを仕留め、左中間スタンドへ同点2号2ランを放った。

 さらに殊勲は続く。同点で迎えた9回、1死満塁の絶好機で打席に入った。今度は3番手ウェンデルケンの149キロをとらえてセンターへ。試合を決める“サヨナラ犠飛”に、甲子園は大歓声に包まれた。

 DIDアワードとは、その月のホームゲームから最もファンを沸かせたプレーに贈られる賞。DIDブランドアンバサダーを務める球団OBの掛布雅之氏が選んだノミネートプレーの中から、ファンがツイッター上で投票し、受賞プレーが決まる。

 森下の同点弾&サヨナラ犠飛は797票を得た。7月度は他に、25日の巨人戦で大山悠輔内野手が放った逆転2ラン(333票)、17日の中日戦で佐藤輝明内野手がマークした復活3ラン(144票)がノミネートされていた。

 森下について、掛布氏は「虎バン」内で「ゲームの中で強く振るだけではなく、力を抜いて後ろを小さくして前を大きく振るスイングを覚えてきた」と分析。「力を入れるスイングも大切ですが、力を抜いた小さく速いスイングもこれからは大切になってくると思います」とさらなる成長を期待していた。

【DID 大同工業 presents 阪神タイガース DIDアワード】
○受賞者が発表されたYouTube番組はこちら

○番組公式サイト:https://www.asahi.co.jp/toraban/

○番組公式ツイッター:https://twitter.com/abc_toraban/status/1676924068791197696

【動画】甲子園を熱狂させた同点2ラン&サヨナラ犠飛 掛布雅之氏と視聴者が一緒に選んだ7月度のベストプレー

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