大谷翔平へ「テキサスに来て」 異例のコールを送ったのは「昔からレ軍の大ファン」
大谷の打席中に異例の勧誘コール「COME TO TEXAS」「WE WANT SHOHEI」
■レンジャーズ 7ー3 エンゼルス(日本時間16日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、敵地・レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回の一塁内野安打で2試合ぶり安打をマークした。打席中に「COME TO TEXAS」「WE WANT SHOHEI」の大合唱が起きたが、現地放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」は右翼席で声を張ったファンの集団に注目した。
ファン集団を引っ張るのが、レンジャーズ・ネイション発起人の20歳ジェイク・デュプリーさんだ。「昔からレンジャーズの大ファン」というデュプリーさんは、11歳の時にレンジャーズ・ネイションを立ち上げ、インスタグラムで4万9000人のフォロワーを抱えているという。大谷の打席以外では声を揃えてレンジャーズを応援。「レンジャーズの試合に来た中で一番楽しい。これからも続けたい」と笑顔を見せた。
米国では見慣れない声をあげての応援。レンジャーズ放送局の実況デーブ・レイモンド氏は「選手たちも監督もこの集団のチャントに気づいて、好意的にとらえていますね」「我々も気づかざるを得ません」と反応。解説の元ソフトバンク投手のCJ・ニコースキー氏は大谷への勧誘コールに注目。「あの集団は、英語でチャントした次のイニングはボードをひっくり返して日本語で同じことをチャントしたほうがいいのではないかな。そうしたら彼(大谷)へのセールストークは完璧になると思うんですがね」とアドバイスを送っていた。
(Full-Count編集部)