エ軍の通算138発マーフィーが現役引退 3年ぶりメジャー昇格は叶わず…球団発表

ロッキーズ時代のダニエル・マーフィー【写真:Getty Images】
ロッキーズ時代のダニエル・マーフィー【写真:Getty Images】

2015年にポストシーズン6試合連続本塁打

 エンゼルスは15日(日本時間16日)、ダニエル・マーフィー内野手の現役引退を球団マイナーの公式X(旧ツイッター)で発表した。

 38歳のマーフィーは2008年にメッツでメジャーデビュー。2015年にポストシーズン6試合連続本塁打を放ち、リーグ優勝に貢献した。ナショナルズへ移籍した2016年には打率.347、25本塁打、104打点をマーク。メジャーでプレーしたのは2020年ロッキーズが最後で、同年は打率.236、3本塁打、16打点だった。メジャー通算12年間で1572安打、138本塁打。オールスター戦には3度選出されていた。

 今年6月12日(同13日)にエンゼルスとマイナー契約。傘下3Aソルトレークでは38試合出場して打率.295、1本塁打、25打点だった。3年ぶりのメジャー復帰はならなかった。2021、2022年はマイナーでもプレーする機会はなかった。ネビン監督は「労いの言葉をかけたかった。ハイレベルなプレーを見せてくれた。このレベルまで戻すのはすごいことだ」と話した。

(Full-Count編集部)

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