“静かなスタンド”に騒然「不思議な雰囲気」 甲子園でハプニング「なんで手拍子?」

専大松戸の応援団は試合開始までに甲子園に到着できなかった
専大松戸の応援団は試合開始までに甲子園に到着できなかった

新幹線が運転を一時見合わせ…応援団が到着せず

 第105回全国高校野球選手権は16日、大会10日目が行われた。第4試合の専大松戸(千葉)対土浦日大(茨城)は両校の応援団が試合開始までに甲子園に到着できないハプニングが発生した。ネット上でも「不思議な雰囲気」「スタンドが静か」「ブラスバンドいない?」と“違和感”に注目する声が集まっていた。

 静岡県内で降り続いた雨の影響で、東京駅と新大阪駅間で一時、上下線とも運転が見合わせとなった。大会本部は、専大松戸の学校応援団の大半は、東京駅出発が大幅に遅れたと発表。両校のアルプススタンドに応援団が到着しないまま、試合が始まった。

 専大松戸は、部員や保護者らが手拍子で応援する中、初回に3点を先制。土浦日大は序盤にブラスバンドが到着したが、スタンドは空席が目立つ状態となっていた。同校の関係者によると、約700人が甲子園に向かっているが、試合終了に間に合わない可能性があるという。

“静かな甲子園”にネット上では「新幹線の遅延のせいか……」「声援と手拍子はちゃんと届いてる」「少人数だけど声必死に出してるしちゃんと届いてるぞ~」「間に合いますように」「なんで手拍子?」「ブラバン遅れちゃっているのか……頑張れー」とエールを送る声もあった。

(Full-Count編集部)

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