トラウト復帰が「近づいてきた」 指揮官明言、実戦予定は「数日のうちに決める」
トラウトは守備練習やマシン打撃「プロセスを進める」
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間17日・アーリントン)
左手首手術から復活を目指すエンゼルスのマイク・トラウト外野手の復帰が徐々に見えてきた。フィル・ネビン監督は16日(日本時間17日)に報道陣の取材に応じ、「状態はいい。(復帰が)近づいていると思うからプロセスを進める」と話した。
7月4日(同5日)の敵地・パドレス戦でスイングをした際に左有鈎骨を骨折。すでに守備練習や速度を落としたマシン打撃を再開している。「今日も打撃練習を行った。(復帰スケジュールを)今後、数日のうちに決める」。トラウトが打線に復帰すれば、打撃タイトルを争う大谷へのマークも分散される。早期復帰が待たれる。
また、ネビン監督は顔面骨折で離脱したテイラー・ウォード外野手についても言及。「いい感じだ。昨日、折れた骨を支える棒を取り外した。私の息子も同じ手術をしたが、取り外せると快適度が増す。まだ、慎重に経過を見ないといけないけど、状態は良くなっている」と話した。
(Full-Count編集部)