夏の甲子園ベスト8が出そろう 103年ぶり4強目指す名門…注目の“東北対決”も

甲子園は準々決勝に進出する8チームが出そろった
甲子園は準々決勝に進出する8チームが出そろった

土浦日大、おかやま山陽、神村学園が初の準々決勝へ

 第105回全国高校野球選手権は17日、阪神甲子園球場で3回戦4試合を行い、準々決勝に進出する8チームが出そろった。準々決勝の4試合は19日に行われる。

 準々決勝の第1試合では沖縄尚学(沖縄)と慶応(神奈川)が対戦。沖縄尚学が勝てば初の4強入り、慶応が勝てば1920年(当時慶応普通部)以来、103年ぶりのベスト4入りとなる。第2試合では初の8強入りを果たした土浦日大(茨城)が、準優勝2度の実績を持つ八戸学院光星(青森)とぶつかる。

 第3試合では、2度目の夏出場で快進撃を見せるおかやま山陽(岡山)が、夏は初めてのベスト8となる神村学園(鹿児島)と激突。第4試合は昨夏王者の仙台育英(宮城)と、高校通算140本塁打のスラッガー・佐々木麟太郎を擁する花巻東(岩手)との“東北対決”。花巻東が勝てば、2013年以来のベスト4進出となる。

準々決勝の組み合わせは、下記の通り。
第1試合 沖縄尚学(沖縄)-慶応(神奈川)
第2試合 土浦日大(茨城)-八戸学院光星(青森)
第3試合 神村学園(鹿児島)-おかやま山陽(岡山)
第4試合 仙台育英(宮城)-花巻東(岩手)

(Full-Count編集部)

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