大谷翔平、一塁強襲打で3戦連続安打 痛烈打球でグラブ弾く…快足飛ばし同点生還
本拠地・レイズ戦に「2番・指名打者」で出場
■エンゼルス ー レイズ(日本時間19日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、本拠地・レイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の第1打席で一塁強襲の内野安打を放ち、3試合連続安打をマークした。
大谷のバットから連日快音が響く。1点を追う初回1死の第1打席で右腕ラミレスから一塁線への痛烈な打球を放った。一塁手のディアスはかろうじてグラブに当てるも捕球できなかった。2死から4番ムスタカスの左中間二塁打で同点のホームを踏んだ。
16日(同17日)の敵地・レンジャーズ戦では初回の第1打席で3戦ぶり42号先制ソロ。ヘルメットを飛ばしてダイヤモンドを1周した。第2打席以降も内野安打を2本放ち、1試合3安打。シーズン13度の3安打は2022年の12度を抜き、自己最多だ。打率はリーグ3位の.306となった。チームは先発のデトマーズが8回1死まで無安打投球。2-0の完封勝利で連敗を2でストップした。チームを勝利に導く一打としたい。