大谷翔平の“仲良し”が評価急上昇 止まらぬ進化…超大物に肉薄「驚異的な価値がある」

フィリーズのブランドン・マーシュ【写真:ロイター】
フィリーズのブランドン・マーシュ【写真:ロイター】

フィリーズのマーシュはOPS.827…同僚ハーパーの.831に迫る

 2022年途中までエンゼルスでプレーしたフィリーズのブランドン・マーシュ外野手が存在感を発揮している。米メディア「CBSスポーツ」は「各地区で見落とされている選手たち」の1人にマーシュを選出。「驚異的な価値がある」と伝えている。

 マーシュは今季、101試合に出場して打率.281、出塁率.367、長打率.460、OPS.827、OPS+は125。OPSはブライス・ハーパーの.831と僅差だ。左膝挫傷で今月6日(日本時間7日)に負傷者リスト入りし、17日(同18日)から傘下3Aで調整中。18日(同19日)の試合では3打数1安打だった。

「CBSスポーツ」は、今季オールスターに選出されなかった選手の中から精彩を放っている選手をピックアップ。「球宴に選ばれた選手はいないが、今季の彼らには驚異的な価値がある」とし、マーシュをその1人にあげた。

 昨年、ケビン・ロング打撃コーチと打撃改造に着手。8本塁打とパワーはそこまでないが、20二塁打と6三塁打を記録しており「中堅の守備が非常にいい」と記事は評する。さらに「対左投手でも改善を見せている」とも述べている。大谷翔平投手とも仲の良い25歳。今後どこまで進化していくだろうか。

(Full-Count編集部)

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