オリックス・中川圭、執念の内野安打でサヨナラ勝利 日ハムは9回0封の上原を援護できず
延長10回まで両軍無得点の投手戦
■オリックス 1ー0 日本ハム(20日・京セラドーム)
オリックスは20日、本拠地で行われた日本ハム戦に延長11回、1-0でサヨナラ勝ちを収めた。10回までスコアレスで進んだ息詰まる投手戦も、最後は中川圭太内野手が殊勲の適時内野安打を放ち勝負を決めた。
先発・東晃平投手は、自己最長の7回を投げ3安打1死球6奪三振無失点の好投。その後も、山田修義投手、平野佳寿投手、山崎颯一郎投手が相手に得点を許さず、両軍無得点のまま延長戦に突入する。
11回に1死満塁の好機をつくると、相手の4番手ブライアン・ロドリゲス投手から中川圭がサヨナラの適時内野安打。投手陣の粘りに最後は打線が応え、勝利をもぎ取った。
日本ハムは、先発・上原健太投手が9回を4安打1四球5奪三振無失点と抜群の投球も、打線がオリックス投手陣に3安打に封じ込められ、勝機を見出せなかった。
(「パ・リーグ インサイト」武澤潤)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)