大谷翔平はシアトルへ? 米記者「気に入っている」…イチロー氏在籍で“手厚い実績”
大谷翔平と二人三脚の水原通訳は「オフの間はシアトルに住んでいる」
今オフにFAとなるエンゼルスの大谷翔平投手の動向に注目が集まっている。米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」では15日(日本時間16日)公開のインタビュー動画にて、マリナーズ番記者が大谷獲得の考察を明かしている。
同番組の司会を努めるスコット・ブラウン氏は、大谷の移籍報道について「最近聞いたこと全てを教えてください」とマリナーズ地元紙「シアトル・タイムズ」のマリナーズ番ライアン・ディビッシュ記者に投げかけた。するとディビッシュ記者は「彼はシアトルのことを気に入っていると思う。シアトルのファンがオールスターで自然発生したこと(チャント)を気に入っているはずだ」と言及した。
さらにディビッシュ記者は「親友である、通訳(水原一平通訳)が、オフの間はシアトルに住んでいる。(本拠地の)T-モバイルパークの近くだから、これも(大谷獲得の)助けになるかもしれない」と推測した。また、大谷はオフに「ドライブライン(トレーニング施設)に通っている。シアトル(市内)ではないが、それも(マリナーズにとっては)クールなことだ」と明かした。
番組内で、ディビッシュ記者は「イチローが(マリナーズに)在籍していたとき、トレーナーや彼を手助けするスタッフを用意した実績がある」と、マリナーズの手厚い“条件”についても言及。大谷がシアトルを選ぶ可能性について議論し、盛り上がりを見せた。
(Full-Count編集部)