エ軍、トラウタニ復帰戦で拙守拙攻 指揮官にイラ立ち「得点するチャンスあった」

レッズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
レッズ戦後の取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

ネビン監督「得点のチャンスあった。プレッシャーをかけられなかったことが敗因だ」

■レッズ 4ー3 エンゼルス(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・レッズ戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、3打数無安打1四球で2試合ぶりの無安打に終わった。マイク・トラウト外野手の復帰戦を飾れず。フィル・ネビン監督は「得点するチャンスはあった。プレッシャーをかけられなかったことが敗因だ」と肩を落とした。

 2点リードの5回2死二、三塁。一塁を守る新人・シャヌエルが平凡なゴロをファンブル。これが同点のタイムリーエラーとなり、この回一気に逆転を許した。ネビン監督は「初めてこんなにも衝撃的な走塁を見た。もしかしたら、(シャヌエルは)そのことが頭にあったのかもしれない。(シャヌエルは)最悪の気分だろうから、そのことは彼に問いただしていない。彼のせいで負けたわけではない」と、かばった。

 1点を追う9回1死一塁から代走・モニアックが二盗を失敗。「盗塁をするなら、確実に(セーフに)なければいけない」と強い口調で言った。思うような攻撃ができず、指揮官はイラ立っているようだった。

(Full-Count編集部)

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