ヤ軍41年ぶり9連敗に「情熱を感じない」 43年ぶり最下位危機…一発狙いの貧打に苦言
1982年以来の9連敗で首位と17ゲーム差の地区最下位に沈んでいる
■ナショナルズ 2ー1 ヤンキース(日本時間23日・ニューヨーク)
ヤンキースは22日(日本時間23日)、本拠地で行われたナショナルズ戦に1-2で敗れ、1982年以来41年ぶりの9連敗を喫した。球団ワーストの12連敗(1980年)にも迫るほどの泥沼ぶり。60勝65敗で首位と17ゲーム差のア・リーグ東地区最下位に沈んでいる。
この日は先発のロドンが6回を投げソロ1本による1失点と粘投。しかし打線がわずか2安打と元気なく、ロートベットのソロによる1点に封じ込まれた。11日(同12日)のマーリンズ戦以来の勝利は遠かった。仮に最下位でシーズンを終えれば、1990年以来の屈辱となる。
米メディア「トーキン・ベースボール」が「日にちは変わっても、最低な内容は変わらず」として結果を伝えると、ファンからは「ヤンキースのヒッティングのアプローチは根本的にどこか間違っている」「チームの全員が本塁打を打つことが仕事だと思っている。マイナーでもそのような指導をしている。それが変わるまでこれは続く」「このチームには情熱を感じない」「悲しい」「使えない選手が多すぎる」「驚かない」「うんざりだ」と厳しい声が飛んだ。
(Full-Count編集部)