新人ランクで千賀滉大が3位浮上 吉田正尚は8位後退も「上位返り咲いても驚きない」
MLB公式サイトが投手と野手を含めた「新人パワーランキング」を更新
MLB公式サイトは22日(日本時間23日)、投手と野手を含めた「新人パワーランキング」を更新した。メッツの千賀滉大投手が3位に浮上、レッドソックスの吉田正尚内野手は8位に下がった。
同ランキングはMLB公式の記者が投票し、毎月発表する。その日までのパフォーマンスと、シーズン終了までの予想を元にランク付けしている。1位はコービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)、2位はガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)だった。
前回5位から3位にランクアップした千賀は、ここまで23試合に登板して10勝6敗、防御率3.19、154奪三振。同サイトは「6月中盤以降、先発した試合で3失点以上許していない。(先月の)新人ランキングを発表してから、5先発で30回を投げて3勝1敗、防御率2.93の成績を残している。おそらく7先発残っているので、今シーズン200奪三振を狙える可能性がある。もし達成することができれば、新人王投票で立派な功績として見られるだろう」と評した。
また前回3位から8位に順位を下げた吉田については「バイビー(ガーディアンズ)とカサス(レッドソックス)が絶好調なので少しだけ順位が下がっているが、ヨシダは両リーグを通じて最も安定した成績を残しているルーキーの1人なので、来月はランキング上位に返り咲いていても驚きはない」と復権を期待した。
(Full-Count編集部)