大谷翔平、二刀流弾でまた水原通訳が“兜パフォ” 44号先制2ランも…2回に緊急降板

先制2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
先制2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・レッズとのWヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場

■エンゼルス ー レッズ(日本時間24日・アナハイム・Wヘッダー第1試合)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、本拠地・レッズとのダブルヘッダー第1戦に「2番・投手」で投打同時出場し、初回の第1打席で先制2ランを放った。本塁打パフォーマンスで兜を被ったのは水原一平通訳。左翼後方ブルペンへ「スレッジ・ハンマー(大斧)」も行った。

 打った瞬間本塁打とわかる豪快弾だった。初回無死一塁で左腕アボットから4試合ぶりとなる44号本塁打。ダイヤモンドを一周するとそのまま、兜を持って出迎えたバットボーイのスティーブ・パルドくんをスルーしてパフォーマンスを“省略”。代わりに水原通訳がかぶった。しかし、2回途中に異変が生じ、フィル・ネビン監督らがマウンドに集まった。話し込んだ後、緊急降板となった。

 6月27日(同28日)、「2番・投手」で投打同時出場した本拠地のホワイトソックス戦でも、次の回の準備のため、水原通訳にパフォーマンスを託していた。その時の試合後、「ちゃんと被ってなかったので、ノリが悪いなと思いました。ハハハ」と笑顔で語っていた。

(Full-Count編集部)

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