待っても来ない…衝撃の57キロ差に打者ガックリ 高卒4年目の“超魔球”が「えぐい」

西武戦で完封勝利を挙げたオリックス・宮城大弥【写真:矢口亨】
西武戦で完封勝利を挙げたオリックス・宮城大弥【写真:矢口亨】

オリ宮城は9回4安打で完封勝利、21歳最後の登板で9勝目を挙げた

■オリックス 5ー0 西武(24日・ベルーナドーム)

 オリックスの宮城大弥投手が、24日にベルーナドームで行われた西武戦で9勝目を挙げた。タイミングを崩されて空振りした中村剛也内野手が、膝をつきうなだれた“魔球”は「宮城くんのスローカーブえぐい」「おかわりくんガックシ」とファンの驚きを呼んでいる。

 4-0の4回2死だった。カウント1-1から中村に対して投じた3球目のスローカーブは90キロを計測。初球の直球は147キロだったことから、緩急差57キロに、おかわりくんは思わずバットを振らされ空振り。そのまま右膝をグラウンドにつき、ガックリと頭を下げた。最後は126キロのチェンジアップで三振に斬り、力強くグラブを叩いた。

 21歳最後のマウンドで9回4安打完封勝利を挙げ、今日25日に22歳を迎えた高卒4年目左腕。「DAZN」公式X(旧ツイッター)が「おかわり君VS老獪左腕!?」として映像を公開すると、SNS上では「本当に凄い逸材だな」「こんな堂々としたピッチングなのに、誕生日迎えてまだ22歳かよ……」「キレキレすぎて気持ちいい!」「魔球スローカーブ」「ピッチングのキレとほんわか笑顔のギャップ」と称賛のコメントが集まった。

【実際の映像】高卒4年目の「本当に凄い逸材」 緩急差57キロ…打者膝つきガックリの“超遅球”

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