オリ22歳の“新宝刀”が「進化しすぎ」 117球目でもキレキレ「まじ無双始まる」
オリックス・宮城大弥が無四球完封勝利、117球目のフォークにファン「エグい」
■オリックス 5ー0 西武(24日・ベルーナドーム)
オリックス・宮城大弥投手が24日、敵地・西武戦に先発登板し、9回4安打12奪三振の投球で無四球完封勝利を挙げた。相手打線に三塁を踏ませない完ぺきな投球を支えたフォークに、ファンからは「最後の球普通にエグいな」「フォーク進化しすぎ」と絶賛の声が上がっている。
初回に1安打を許すものの、アウトをすべて三振で奪うと、そのあとも危なげない投球を披露。4者連続を含む12三振を奪い西武打線を圧倒した。9回2死から中村剛也内野手を、この日の117球目の外角低めに落ちるフォークで空振り三振に仕留めると、グラブを左手でたたき喜びを爆発させた。
「パーソル パ・リーグTV」が、宮城の快投を動画で公開すると、ファンからは新たな宝刀・フォークについて「まじ無双始まる」「精度が素晴らしかった」と賞賛の嵐だった。さらには「曲がりすぎる球を上手く使えるようになってきたか」と、117球で12奪三振無四球完封を成し遂げた投球術に注目する声もあった。