藤浪晋太郎の151キロ激落ち“魔球”は「打てません」 バットかすらぬ軌道が「えぐすぎて」
2回1安打無失点の好救援で逆転を呼び込み、移籍後初勝利となる6勝目
■オリオールズ 5ー4 ロッキーズ(日本時間26日・ボルティモア)
オリオールズの藤浪晋太郎投手が25日(日本時間26日)、本拠地で行われたロッキーズ戦で、移籍後初勝利となる今季6勝目を手にした。94マイル(約151キロ)のスプリットと100マイル(約161キロ)のフォーシームを軸に2回1安打無失点。ファンも「94マイルのスプリットは打てません」「これ投げられてたら、大丈夫でしょ」と絶賛だ。
3-4の7回から登板した藤浪は、わずか12球で1イニングを3者凡退。回跨ぎとなった8回は、先頭に安打を許したが後続を断った。今季50試合目の登板で3試合連続無失点の快投を披露すると、直後に味方が逆転した。
ピッチングニンジャの愛称で知られる投球分析家ロブ・フリードマン氏が投球映像を公開すると、「フジはえげつなさすぎる」「不公平」「えぐい えぐい」「全てが一級品」「スプリット良い感じに落ちてるやん」「アウトローのスプリットえぐすぎて」「フィニッシュかっこ良すぎる」と称えるコメントが集まった。