中日・大島の快挙達成で“粋な花束贈呈” 人選にファン感謝「泣いちゃった」
花束贈呈には昨季まで同僚の京田が登場
■中日 ー DeNA(26日・バンテリンドーム)
中日・大島洋平外野手が26日、バンテリンドームで行われたDeNA戦に「2番・左翼」で先発出場し、史上55人目となる通算2000安打を達成した。花束贈呈に昨季までチームメートだった京田陽太内野手が姿を見せると、ファンからは「ダメだ、京田が来た時に泣いちゃった」と、DeNAベンチの粋な人選に感謝する声が上がった。
3回1死一塁で迎えた第2打席で、相手先発・石田の直球を鋭い打球で中前へ運んだ。プロ14年目、37歳で到達した大記録に、本拠地ファンから大歓声が沸き起こった。大島は頭を下げて笑顔を見せると、元同僚・京田と享栄高時代の監督だった柴垣旭延(しばがき・あきのぶ)氏から花束を贈られた。
「DAZN」公式X(旧ツイッター)が、歓喜の瞬間を動画で公開すると、早速祝福の声が集まった。DeNAが花束贈呈に京田を向かわせたことには、「京田が花束持っていくっていうのがいいね!」「うぅ……京田が花束渡してる涙」と、中日のセンターラインをともに守った元同僚の登場に感謝している様子も多く見られた。さらには、「大島さんらしい綺麗なセンター前」と、快挙を達成した中前打が、大島“らしい”一打だったことに言及するファンも多かった。
(Full-Count編集部)