大谷翔平、特大ファウルでスクリーン破壊 敵地騒然も…痛烈二塁打で4戦連続安打
敵地・メッツ戦に「2番・DH」で先発出場
■メッツ ー エンゼルス(日本時間27日・ニューヨーク)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・メッツ戦に「2番・指名打者」で先発出場した。初回の1死の第1打席で痛烈二塁打を放ち、4試合連続安打をマークした。
好相性のメジャー107勝右腕カラスコと対戦。初回の第1打席でまずは右翼へ特大ファウルでスクリーンを破壊させ、球場をどよめかせた。粘って8球目のフォーシームをとらえ、打球速度109.6マイル(約176.4キロ)の中越え二塁打。続くドルーリーの中前打で先制の生還を果たした。
23日(同24日)に右肘の内側側副靱帯の損傷が発覚。投手では今季残り試合で登板しないが、当面は指名打者で出場することを決めた。25日(同26日)の同カードでは、千賀滉大投手から右越え二塁打を放つなど全3打席で出塁した。投手では今季絶望となったが、打撃好調を維持している。