台湾・楽天モンキーズが由規を放出 登板1試合…7月に契約もチャンスは事実上1度のみ
28日に1軍デビューも…外国人選手の登録期限が迫る
台湾・楽天モンキーズが30日、由規投手をリリースしたと台湾メディア「自由時報」が報じた。28日には1軍デビューを果たすも、1/3イニングを投げて3安打2失点。登板わずか1試合でチームを去ることになった。
由規は、2007年高校生ドラフト1巡目でヤクルト入り。楽天を経て、2021年にルートインBCリーグの埼玉武蔵に入団し、今季は投手コーチ兼投手としてプレーしていた。しかし、7月に楽天モンキーズと契約。33歳にして台湾を新天地に選んでいた。
台湾プロ野球(CPBL)では8月31日が外国人選手の登録期限となっており、各球団はこの日までに残りシーズンで登録する4選手を確定しなければならない。由規にとっては、初登板が事実上唯一のチャンスだった。
(Full-Count編集部)