打った瞬間は単打予想も…全然落ちない「謎のノビ」 空間歪めた一撃が「意味分からん」

DeNA・牧秀悟【写真:荒川祐史】
DeNA・牧秀悟【写真:荒川祐史】

力感ないスイングも…グングン伸びて右中間最深部へ

■DeNA 4ー2 阪神(30日・甲子園)

 DeNAの牧秀悟内野手が30日、甲子園球場で行われた阪神戦の6回に、24号勝ち越し3ランを放った。右中間にグングン伸びてスタンドインした打球に、「甲子園の1番深いところにこの打球えぐい」「見る度に意味分からん」と、ファンからは驚きの声が上がっている。

 同点で迎えた6回2死一、三塁の場面で打席に入ると、相手先発・大竹耕太郎投手の2球目の140キロを捉えた。軽打にも見える力感のないスイングで右中間に放った打球は、どんどん飛距離を伸ばして、そのままスタンドイン。甲子園は騒然となった。

「DAZN」公式X(旧ツイッター)が、この一発の動画を公開すると、「和田一浩ぶりに見たぞこの弾道でスタンドイン」「凄いしか言えない」と、コメントが続々と集まった。さらには「ヒットかとは思ったけどホームランとは思わんかった」「右中間に落ちる当たりに見える」「なんで入ったか謎のノビ」「金属バットみたいな伸び」と、スイング直後は本塁打をイメージできなかったファンの動揺も見られた。牧の衝撃スイングは、見る者の多くを惑わせた異次元の一撃だったようだ。

【実際の映像】全然打球が落ちない「謎のノビ」 DeNA牧の空間歪めた一撃が「意味分からん」

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