22歳は“神業”「全人類見て」 藤本監督を凍り付かせた周東封じ「さすがや」
オリックス宮城が先制ピンチで華麗なグラブトス、三走・周東をアウトにした
■ソフトバンク 1ー0 オリックス(8月31日・PayPayドーム)
オリックスの宮城大弥投手が8月31日、ソフトバンク戦(PayPayドーム)で7回6安打無失点の好投を見せた。味方の援護に恵まれずに10勝目はお預けとなったものの、この日は気迫あふれる守備でも魅せた。「DAZN Japan」公式X(旧ツイッター)は「執念のグラブトス」と注目。ファンから絶賛の声が相次いでいる。
宮城の好守は両軍無得点の7回1死一、三塁。打者は甲斐、三塁走者は俊足の周東だった。甲斐は一塁側へセーフティスクイズ。22歳左腕はマウンドから猛チャージをかけて華麗なグラブトス。スライディングで先制生還を狙った周東をアウトとした。藤本監督の表情は固まり、宮城と投手戦を演じていた和田も呆然とするしかない好プレーだった。
DAZNが「日本が誇る快足を止めた セーフティスクイズを阻止 宮城大弥が執念のグラブトス」と公開した動画には、ファンから多くのコメントが集まった。「かっこよ」「投げ終わった途端に走ってグラブトス。宮城くんのスキルの高さよ」「さすがや! 足も守備も超一流!! 宮城くん!!」「いやぁほんとすごいな宮城くん」「全人類見て!」などとコメントされている。