ホールド王の“ホールド”に「ほっこり」 濃密すぎるアウト「一塁コーチも芸術点」
ロッテ・ペルドモは日本ハム・王柏融の投ゴロで抱きついてアウトに
■ロッテ 6ー4 日本ハム(8月31日・ZOZOマリン)
ロッテのルイス・ペルドモ投手は8月31日、日本ハム戦(ZOZOマリン)の8回から5番手として救援。1イニングを1四球、無安打無失点に抑え、チームのカード勝ち越しに貢献した。投球中には珍しいシーンも。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【がっぷりアウト】絶対に逃さない…『おっと…濃密すぎるピッチャーゴロ』」と注目した。
リーグトップ37ホールドを誇る右腕の“見せ場”は8回2死二塁だった。王柏融の高く弾んだ打球は一塁線へ。右腕はグラブに収めると、一塁ベースへ走っていた打者走者にタッチするだけでなく、そのまま抱きついた。対戦相手とハグする珍しいシーン。ZOZOマリンには拍手だけでなく、どよめきの声も上がった。
パ・リーグTVが「ZOZOマリンの夜に濃密すぎるピッチャーゴロ……!?」とコメントした動画に、ファンは“ほっこり”。「ほんとほっこり」「シーソーゲームで白熱してた中で唯一ほっこり出来た場面だった」「王柏融がしっかり笑顔なの好き」「ホールド王はこっちのホールド王でした」などとコメント。「一塁コーチが代田(抱いた)なのも芸術点高い」とのコメントもあった。